【ファッション編】知っておきたい!スペインで感じたカルチャーショック

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スペイン文化
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はな

2019~2021年までスペインで語学留学。2021年秋からはイタリアで美術史修士課程。スペイン語 Dele C1, 英語 IELTS 6.5。社会人留学、語学学習ときどき旅行についてまとめています。趣味は美術館・教会巡り、ポストカード・古紙幣収集。

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スペインってどんなファッションが流行っているの?

スペイン留学をする前に、筆者が地味に気になっていたのは、「服装」でした。

海外の映画やニュースを見ると、シンプルな服装の人が多いようだけど…髪型はどうしたらいいの?

正直、ファッションに関するカルチャーショックはです。

筆者は女性なので女性目線の秘密の話(?)も載せてます!

そんな疑問にお答えすべく、今回はスペインに来て感じたカルチャーショック、「ファッション編」についてご紹介したいと思います!

このシリーズは、スペインでのカルチャーショックを「環境編」「生活編」「食文化編」「ファッション編」の4つに分けてまとめています!

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そもそも…

まずこの美容編全体に通して言いたいことが一つあります。

そもそも。

日本人の美意識の高さはまじで異常です。

女子も男子も!!!すごすぎます。

みんな髪の毛のまとまり前髪の巻き具合を毎日細かく調整しているなんて、本当にすごいです。

美容院にも月一回程度通い…毎日ムダ毛処理をして…毎日化粧をする。

しかも化粧も「リップだけ」とかじゃなくて、かなり手の込んだメイクを毎日している人もたくさんいますよね…ノーズシャドウ、ハイライトとか…涙袋とか…

男性も服にこだわったり、かっこいい時計や財布を持ち歩いたり、このワックスが使いやすい!みたいな、おしゃれ男子も多いですよね。

筆者は今のところまだワックスを使っているスペイン人男性に出会っていません…

ヨーロッパ全体と比べても、日本人男子の清潔感はかなりレベル高い気がします。

そして、個人的な体感では、スペインはヨーロッパの中でも、「かなりファッションに疎い国」です!(個人の見解です!!!!

カルチャーショック①:髪型・美容院

海外に住んでいる日本人女性はみんな前髪なしの黒髪!

と言われることも多いですが、これはかなり事実です。

なぜなら、美容院に行くのが怖いから。

まず、多くのヨーロッパ系の人の髪質と、私たちアジア人の髪質は、かなり違います。

友達の髪の毛を触らせてもらうと、とくにかくふわふわで、柔らかくて、思わず「うちの実家の犬(トイプードル)みたい!」と言ってしまいました。

「Gracias!(#^ω^)」と返されました。

そんなわけで、理想通りに切ってもらえるかわからないリスクを冒してまで美容院に行くよりは、伸びても気にならない髪型を選ぶ。

それが、黒髪ロング前髪なしなのです!

別に全員そうしたほうがいいよと言いたいわけではなくて、単純に楽です。

そして、スペインの女性に関して言えば、若い人は基本的にロングが多いです。

スペイン人の友達と日本を訪れた際に「日本は若い女の子でも髪の毛が短い人が多いね!」と言われました。

その他、美容院のシステムにも日本とは異なる点があります。

同じくスペイン在住の日本人の女の子に聞いた話ですが、施術後に「髪の毛を乾かしますか?」と聞かれ、はい、と答えたら、3.5€(420円)の追加料金を取られたそうです。

乾かすのに料金がかかるの!?

と驚きますが、スペインでは普通のようです。

お金を節約したい人は、「乾かしますか?」と聞かれたらひとまず料金を聞いてみましょう!

カルチャーショック②:ムダ毛処理

ムダ毛処理も、ざっくり言ってしまえば、日本ほど真剣に取り組んでいる人は少ないです。

周りの人を見ていると、女性でもすね毛が生えている人も普通にいます。

タンクトップを着ている女性でも、わき毛が見えている人も普通にいます。

毛は生えますからね。人間ですから。

完全に個人的な統計ですが、わき毛を処理している人はそれなりにいるけど、すね毛を処理している人はそこまでいない、腕毛はほとんどいない?と思います。

ちなみにスペイン人男性はめちゃめちゃ体毛が濃い人が多いので、みんな胸毛が生えているらしいです。

国民の多くがアラブ系の血が混ざっていると言われています。

日本だと、少しでも女性に毛が生えていると「だらしない」とか「引く」という男性も多いですが、たぶんスペイン人男性はあんまり気にしていないと思います。

そもそも自分たちがもじゃもじゃですからね…

もちろんスペイン人女子の中には、美意識がかなり高く、頭のてっぺんからつま先まで綺麗な人もたくさんいます。

が!大半は、剃りたければ剃る、面倒くさければ放置、って感じの人が多いような気がします。

カルチャーショック③:タトゥー

日本だとご法度中のご法度なタトゥー。

スペインだとかなり一般的です。

入れている人がいてもなにも思わないし、入れていない人もいます。

というか、日本語?中国語?のタトゥーを入れている人がめっちゃ多いです(笑)

たまに「なんて入れたかったんだろう?」と思うような不思議な文言も見かけますが…

ワンピースのロゴをタトゥーで入れてる人も多いですね。

それくらい、気軽に楽しめるファッションなんです。

筆者も最初来たときは「なんでみんなそんなに簡単にタトゥー入れてるの?」と驚いたし、見える位置にたくさんタトゥーがある人は怖い気がしていましたが、今では考え方がかなり変わりました。

ファッションとパーソナリティを混同する必要はないし、私たちがピアス開けるのと同じくらいの感覚でタトゥーを入れているんだなと。

人に迷惑をかけることではないのに、なんで日本ではあそこまで厳しく制限されているのだろうと、逆に不思議に感じるようになりました。

もちろん、タトゥーが良しとされない職業もあります(医師など)が、それ以外はタトゥーが職業の選択に響くこともありません。

私の通っている学校の先生も、半分くらいがタトゥー入れていると思います。

友達のイタリア人の女の子は歯科医師を目指しており、「見えないところにしかタトゥーできないんだ~」と、くるぶしのタトゥーを見せてくれました。

カルチャーショック④:すっぴん

ここまできたらなんとなく想像がつくかもしれませんが、化粧もしてもしなくてもOKです。

日本だと、化粧をしないのは「マナー違反」と言われていますよね。

少なくとも私は就活中や新入社員時代にそういわれてきました。

当時は、「そういうものなのか」と思って毎日適当にメイクをしていましたが、今となっては「マジで意味がわからないルールだな」と思っています。

スペインでは、メイクを好きな人は毎日ばっちりメイクをするし、そこまで気にしない人は毎日すっぴんです。

職業にかかわらず、です。

人前に立つ立場である学校の先生たちも、「夏は汗かくからメイクしない~」など、かなり自由でした。

ただし、スペイン女子がまったく化粧をしないというわけではありません!

フィエスタ(スペイン語でパーティー)のときは、ばっちりメイクで可愛いドレスを着て出かけます。

日本の文化だと、「普段から綺麗でいることが当たり前で、好きな人にすっぴんを見せるのが恥ずかしい」という女性も多いですよね。

しかしスペインでは、「今日は特別な日だから、とびっきりゴージャスな私を見せてあげる♡」的な感じです。

筆者、この文化がとっっっても大好きです。

化粧を誰かに強制されて(というか、化粧していない自分がブスに感じる)よりも、自分がしたいときにしたいようなファッションをできるのって、最高じゃないですか?

「可愛くないといけない」という強迫観念から解き放たれたことは、留学のひとつの大きな収穫だったなと思っています。

もちろん、他人の目線関係なく、自分がしたいからメイクをしているという人は、それはそれで素晴らしいことだと思います!

カルチャーショック⑤:服装

服装も同様で、「正解」はないです。

日本にいたとき、筆者は服のセンスがあまりない方だったので、当時の恋人に毎回ファッションのダメ出しをされていました。

なぜこの素材とこの素材の組み合わせ?色が合ってない。カバンが変。などなど

自分なりに似合う服を探したり、雑誌を読んだりしたこともありましたが、「無理!!」となり、結果的にユニクロと地元の古着屋さん(安いから)でしか服を買わなくなりました。

そんな筆者でしたが、スペインに来てから、以前より20倍くらい、ファッションへの関心がなくなりました。(笑)

誰でもなにも言われないし、みんなボロボロの服着てるし、みんなファッションにそこまで興味がないからです。

穴の開いたセーター着てる人もたくさんいるし…

留学を予定されている人はユニクロで固めておけばまず問題ありません。(笑)

メイクと同じで、パーティーの時だけドレスを着ます!

おでかけの時だけめっちゃおしゃれして、日常では、ユニクロのストレッチスキニーを履きまわしています。

もちろん、ストッキング必須!みたいな文化もありません。

履きたければ履けばいい。って感じです。

カルチャーショック⑥:下着の露出

これもビックリ!なことですが、女性の下着に関する制限がほぼありません。

見せブラOKです!!!

むしろ、見えるために可愛いブラジャーがたくさん売っています!

これは、別に誘惑する…とかじゃなくて。

女性の体を必要以上に隠したり、なにか特別なものとして扱う傾向が少ないのだと思います。

胸元の大きく開いた服を着るのも自由。
短いスカートを履くのも自由。
ノーブラでいるのも自由。

特にシェアハウス文化のスペインでは、男性と一緒に住んでいてもノーブラで過ごす人もたくさんいます。

ちなみに筆者はスペインに来てから数回ブラジャーを忘れて学校に行ったことがあります(笑)

女性の下着は上下柄が揃っているべき、という風潮も全くなく、そもそもセットで買っている人がそんなに多くないのでは?と思います。

カルチャーショック⑦:ブランド品

そもそも筆者がブランド品に疎いのもありますが、ブランド品にこだわっている人は少ない気がします。

筆者が日本からも持ってきたポールスミスの25,000円くらいのお財布も、値段を言ったらかなり驚かれました。

「高い高い言っても5,000円くらいかと思ってたよ!」とのことでした。

お財布やかばんも、機能性重視の人が多く、ボロボロで穴が開いているものを使っていたり、お土産品を使っていたり、要は、なんでもOKです。

「ヨーロッパに住んでいる」と言うと、「さぞやおしゃれな人に囲まれて生活しているんだろう」と思われることが多いですが、実際は全くそんなことはありません…。

他の国はわかりませんが、少なくともスペイン・バレンシアは、自然体の人が多い街なような気がします。

まとめ:おしゃれに疎い人に優しい国・スペイン

ここまで美容・ファッション編についてご紹介してきましたが、簡単に言うと「好きなようにしていい」というのがスペインのファッションの基本です。

おしゃれしたければしていいし、化粧したければしていいし、したくなければしなくてもいいのです。

日本にいたときはダサいダサいと言われていた筆者ですが、スペインではむしろ「いつもネイルしてておしゃれだね」とか、「いつも違うアクセサリーつけててかわいいね」と褒められます。

美意識高いグループに入っています。(たぶん)

というわけで、おしゃれに疎い人でも、かなり生きやすい環境だなと感じています。

以上、スペインの美容・ファッションのカルチャーショックについてでした!

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