どう変わった?スペインのロックダウンで変化した生活費を一か月前と比較

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スペイン文化
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はな

2019年よりスペイン・バレンシア在住。英語・スペイン語話者。
社会人留学、語学学習ときどき旅行についてまとめています。趣味は美術館・教会巡り、ポストカード・古紙幣収集。

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筆者の住んでいるスペインでは2020年3月16日に外出禁止令、いわゆるロックダウンが発動されてから、約40日が経ちました。

欧州では、長期化する外出禁止に伴い、大幅な消費の減少による経済的な影響が、すでに至る所で問題となっています。

そこで、一市民としてスペインで生活している人の出費が、どのように変化したのかをまとめてみました。

筆者は家計簿をユーロでつけていますが、わかりやすいように円換算しています。計算が簡単なので1€=120円です。(2020年3月頃のレート)

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結論:生活費は15%減

ではまず結論から。

【実際の筆者の家計簿の出費】

生活費期間ユーロ1日当たり
ロックダウン前2/16-3/15(29日間)727.74€87,328円3,011円
ロックダウン後3/16-4/15(31日間)658.21€78,960円2,547円

こんな感じでした。

ただし、考慮しなければいけない特別な出費が含まれています。

まずこの中には毎月返済している奨学金が100€(12,000円)含まれています。

また、「ロックダウン前」には1月の旅行の引き落とし73€(8,760円)があったことや、「ロックダウン後」には仕事関連の経費で85€(10,200円)が発生していることを考えると、純粋な生活費は以下の通りになります。

生活費期間ユーロ1日当たり
ロックダウン前2/16-3/15(29日間)554.74€66,568円2,295円
ロックダウン後3/16-4/15(31日間)473.21€56,785円1,831円

つまり、実質的な金額にして9,783円減ったことになります。

日本での生活費を基準に考えると大したことないかもしれませんが、単純に考えて「出費が15%減った」という状況です。

ロックダウン前の生活費

ではロックダウン前と後で、生活費の内訳がどのように変化したかを考察してみます。

まずは、ロックダウン前の生活費です。

筆者なりに節約をしていたので、出費は「地味」です。

項目ユーロ
家賃300€36,000円
食費104.5€12,540円
奨学金  100€12,000円
旅行(1月の支払い)73€8,760円
日用品  26.67€3,200円
遠足  20€2,400円
パーティー18.62€2,234円
交通費  18.20€2,184円
言語交換  17.60€2,112円
コーヒー  12.15€1,458円
外食  10€1,200円
化粧品2.50€300円
タクシー2.05€246円
印刷 0.50€60円
合計727.74€87,328円

正直、2月に入ってから節約生活を送っていたので、2019年に比べると生活費はかなり減っています。

とはいえ、週1~2回は飲みに出かけていたので、それに使っているお金や、もろもろの細かい出費が積み重なって727.74€となっています。

ロックダウン後の生活費

ロックダウン開始後の変化はこんな感じです。

項目ユーロ
家賃300€36,000円
食費131.63€15,795円
奨学金100€12,000円
仕事85€10,200円
日用品23.48€2,817円
その他18.10€2,172円
合計658.21€78,960円

その他は、クラファンとオンラインで漫画を一冊買いました!

仕事での出費は、毎月必要なわけではなく今月たまたま経費が掛かりました。

こう見てみると、「項目」がめちゃくちゃ少なくなったことがわかりますよね!

内訳の分析

内容の分析をしてみると、こんな感じでしょうか。

項目 LD前LD後差額(€)差額(円)
家賃300€300€
食費104.5€131.63€+27.13€+3,255円
奨学金100€100€
旅行73€0€-73€-8,760円
日用品26.67€23.48€-3.19€-382円
遠足20€0€-20€-2,400円
パーティー18.62€0€-18.62€-2,234円
交通費18.20€0€-18.20€-2,184円
言語交換17.60€0€-17.60€-2,112円
コーヒー12.15€0€-12.15€-1,458円
外食10€0€-10€-1,200円
化粧品2.50€0€-2.50€-300円
タクシー2.05€0€-2.05€-246円
印刷0.50€0€-0.50€-60円
仕事0€85€+85€+10,200円
その他0€18.10€+18.10€+2,172円
合計727.74€658.21€ -68.53€-8,223円

増えた費用

食費がアップしてる~!(笑)

週に1回しか買い物にいかないのに!

スーパーに食品が少ないので大きいサイズを買わざるを得なかったことや、頻繁に買い物に行けないので多めに買ったことが原因だと思います。

たしかに、最近の買い物袋めっちゃ重いなと思ってました。

さらに、普段は外のカフェで飲んでいるコーヒーも家で飲むようになったので、カフェ代が食費に移動した感じです。

減った費用

純粋な娯楽(遠出やお酒代など)が減ったのが大きいですね…

ロックダウン前のパーティー費用というのは、みんなでピクニックをしたときに買ったお菓子など。

他にも、友達の家で持ち寄りパーティーをしたときにはお酒を買ったりもしたので、それらが含まれます。

言語交換はスペイン語で「インテルカンビオ」と言って、スペイン語を学びたい外国人と英語を学びたいスペイン人の交流会です。

そのバルでだいたい週1~2回、1~2杯のビールを飲んでいました。

意外と交通費も高かったんですね~。

iPhoneが壊れて街の中心地にしょっちゅう行ってたのが原因です。

ロックダウン後は、スーパーしかいかないのでもちろん交通費はゼロになりました。

「住むだけ」なら5~6万でイケる!

つまり、ここからわかることは、本当にただスペインで「生活」がしたいだけなら5~6万円で十分ということになります。

筆者は語学留学を目的にスペインに来ていて、バルや言語交換(インテルカンビオ)で友達やスペイン語ネイティブの人たちと話すことを楽しみに生きていました。

お金は節約できたけど、正直めちゃめちゃ寂しいです…。

まとめ:早くお金使いたい

経済的な打撃がどうとか、というよりも、単純に早くお金を使いたいです。

以前は「節約したい」と毎日のように考え、必死に家計簿とにらめっこしていましたが、現在ではそれすら愛しいです。

2€(240円)のビールを、「でもお金ないしなぁ~どうしようかなぁ~」と追加で頼むか悩んでいた時間に戻りたいです…。

早く自由に外に出られる世界に戻れますように…

以上、ロックダウン前後の生活費の変化でした。

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