【シェアハウス】スペインのピソを探す際の10個の注意点と実際のトラブル例!【同居人奮闘記】

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スペイン留学
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はな

2019年よりスペイン・バレンシア在住。英語・スペイン語話者。
社会人留学、語学学習ときどき旅行についてまとめています。趣味は美術館・教会巡り、ポストカード・古紙幣収集。

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スペインで留学・ワーホリをする予定のひとによって、どのような場所に住むかというのは、非常に重要な問題ですよね。

今回の記事では、スペインで一般的なシェアハウス「ピソ」について、探し方の注意点10個と、実際に私が体験したトラブル例についてご紹介したいと思います!

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ピソとは?

スペインでは、親元を離れて大学に通う学生や、独身の社会人の多くはピソ(Piso)」と呼ばれるシェアハウスに住みます。

キッチン、リビング、バス・トイレなどが共用で、それぞれに個別の部屋をもっているイメージです。

私の周りのスペイン人は、一人暮らしをしている人はほとんどおらず、3~5人程度でピソをシェアしているのが一般的です。

ピソの家賃相場

私が住んでいるバレンシアという街では、200~400€の物件に住んでいる人が多いです。

個人的なイメージとしては、日本人はやや高めのピソに住んでいる人が多いような気がします。

私が住んでいるピソは、300€ですが、水道光熱費インターネットなどの公共料金すべて込みです。

参考までに主要都市の家賃相場を掲載します。(※公共料金は除く)

都市ユーロ
マドリード400€約48,000円
バルセロナ380€約45,600円
バレンシア233€約28,000円
セビージャ272€約32,640円
グラナダ197€約23,640円
※1€=120円として

友達に聞くと、住む人数や生活様式によっても異なりますが、水道光熱費ネットすべて込みで一人50€(約6,000円)程度払っている人が多いようです。

ピソの同居人はどんな人?

私はこれまで学校の寮を含む二つのピソの住み、ロシア人、アイスランド人、中国人、イタリア人、アルゼンチン人、スペイン人、フランス人などと共同生活をしてきました。

ピソの雰囲気や同居人同士の相性にもよりますが、このうちの何人かとはよく一緒に遊びに出かけたり、家で一緒にご飯を食べたりしていました。

気が合う同居人と出会えれば、ピソ生活は本当に楽しいものになります。

しかし、相性の合わない人と一緒に住むというのは、本当に、本当に、きついです!

私はこれまで二人の同居人とトラブルになったことがあります。

このトラブルについては、注意点について触れた後にご紹介いたします。(笑)

スペインピソの探し方

まず初めにスペインでの一般的なピソの探し方についてご紹介します。

Idealista

最も手軽で主流なのが、このIdealistaというサイトを利用して探す方法です。

住む予定の街を検索し、そこからエリア価格帯で絞ることができます。

私はスペインに来る前、毎日のようにこのサイトを眺め、自分がどのような部屋で生活するか想像を膨らませていました(笑)

このサイトのデメリットは、メッセージを送ってもなかなか返事が返ってこないことと、すでに貸し出されている物件がまだ掲載されている可能性があるという点です。

知人の紹介

正直これが最も効率的?な方法のような気がしますが、周囲に「家を探している」と言いまくるのが、スペインの家探しでは非常に重要になってきます。

個人的には、語学学校の友達などにまず相談すると、彼らもだいたい同じような境遇(親元を離れ、外国人として、短~長期のピソを探している)のことが多いので、有益な情報を与えてくれることが多いです。

特に、最初の頃、友達をどう作っていいかわからないという人は、「家を探しているんだけど、どうやって見つけた?」と話を振ってみると良いかもしれません。

スペインピソ探し注意点①:水道光熱費

水道代、電気代、ガス代などの公共料金は一緒に住んでいる人数にもよりますが、一人当たり50€(約6,000円)以上かかることが多いようです。

家賃にこれらの公共料金が含まれている場合、単純に50€分は費用を抑えられるので、その点にも注意して家を探すのがおすすめです。

また、日本人は毎日シャワーを浴びる上、毎日髪の毛を洗う人が多いので、他の同居人から「水を無駄遣いしている」と思われてしまう可能性があります。
(ヨーロッパでは、髪の毛は2~3回に一回しか洗わないという人が多いです。)

公共料金が含まれた物件に住んでいれば、同居人とこれらの費用についてもめるリスクを減らすことができます。

スペインピソ探し注意点②:清掃付き?

学生向けの寮のような物件では、週一回の清掃が家賃に含まれている場合があります。

これは、個人の部屋の中以外の公共スペースの清掃をしてくれるもので、同居人との掃除の分担や、他の人の衛生観念にイライラせずに済むので、個人的にはとっても嬉しい条件です。

日本人にとっては「当たり前」と思っていることでも、多国籍な環境で過ごすと意外と衛生観念の違いはストレスになります…。

スペインピソ探し注意点③:安すぎる物件

Idealistaなどを通して物件を探していると、かなり安い物件にしばしば出会います。

なるべく費用を抑えたいと思っている人にとっては魅力的に見えるかもしれませんが、安い物件にはやはりそれなりの理由があります。

家の状態や生活環境はそこまで悪くなさそうだから、ここにしよう!と思っても、注意すべきは、同居人です。

安すぎる物件に住むということは、同様にその家賃以上を払いたくない、もしくは払えない人と一緒に住むことになります

短い期間であればいいですが、同居人の質はかなりシェアハウスにおいで重要なので、個人的には相場に対してあまりに安すぎる物件は避けた方が無難に感じます

スペインピソ探し注意点④:臭いに注目

ピソ探しに限らず一般的に「衛生状態は臭いに出る」というのを、ピソ見学で身にしみて感じました。

私がどの部屋に住むか迷っていた際、ある女の子が一人で住んでいるピソがあり、そこが自分の第一候補でした。

しかし、内見で中に入った瞬間、いろんなものが混ざり合った非常に不思議なにおいが漂い、一人で住んでいるとは思えない散らかり具合で、結局別の部屋に決めました

後から入ってくる同居人は選べませんが、少なくとも自分が入居する際は、衛生的な同居人を選ぶことは大切だと思います。

スペインピソ探し注意点⑤:必ず契約書!

ピソの契約をする際に、家主や不動産屋さんで契約書をもらえないことがしばしばあるそうです。

必ず、書面で契約書をもらってください。

スペイン語のレベルがまだ低い…という人は、一度預かり、信頼できる人に確認してもらうか、英語ができるのであれば英語の書面を用意してもらうなどの対応をとってもいいと思います。

ごく稀ですが、留学生を狙った不動産詐欺というものが、存在しているという噂をしばしば耳にします。(スペインに限らず)

少しでも怪しいなと思ったら、慌てて契約せず、語学学校のスタッフなどに相談してみるのも良いと思います。

スペインピソ探し注意点⑥:一階が飲食店

特に地中海沿い南部の街に留学する方、一階が飲食店の建物のピソは、絶対に避けてください!!!

私の住む街バレンシアでは、夏になると本当に大量のGが発生します。

幸い私は、自分の家の中では一度も見たことがありません。

一階に飲食店が入っているビルは、発生率が上がります!

スペインピソ探し注意点⑦:バス・トイレの数

これは全体の部屋数に対するバス・トイレの数のことです。

シャワーを浴びたいのに、全然開かない!
もう何十分もトイレに人がいる!

なんてことでイライラせずに済むように、だいたい2~3人当たりに一つのバス・トイレがあるピソがおすすめです。

ちなみにスペインのピソではトイレとバスは一緒なので、誰かが長くトイレに居座ると、シャワーも浴びられません…

たくさんの人が使うトイレは、それだけ汚れるスピードも速いです

スペインピソ探し注意点⑧:大通りを避ける

これはどのエリアに住むかにもよりますが、スペインの飲み会(フィエスタ)は深夜まで続きます。

そもそも飲み始めるのが遅い文化なので、平日でも12時すぎまでテラス席で飲んでいる人が沢山います。

大通り沿いはこれらのバルからの騒音が聞こえることも多く、特に金曜、土曜には夜眠れない…なんて可能性もあります。

自分が積極的にフィエスタにでかけるタイプなら気にならないでしょうが、そうでない人は、なるべく落ち着いたエリアを選びましょう!

スペインピソ探し注意点⑨:ルールを確認

同然のことですが、ピソごとにルールが決まっています。

  • 他の人と宿泊させてはいけない
  • 12時以降に騒音を出してはいけない

など、契約時に家主からそれらの説明があると思います。

ルールについてよく理解せず、これらの契約を破ってしまうと、同居人とトラブルになったり、家から追い出されたりすることになる可能性もあります。

私の住んでいるピソでは、屋上で毎週のように深夜にフィエスタをしていたエラスムス学生が、ついに追い出されていました。

スペインピソ探し注意点⑩:同居人が重要

私がここまで様々な注意点を書いてきましたが、言いたいことはズバリ、「同居人が大事」です。

他のスペイン在住の日本人の方ともよく話しますが、同居人が自分と違った価値観を持っていると、本当にきついです。

先述した通り、後から入ってくる同居人を自分が選ぶことは、当然できません。

しかし、自分が入居する際は、必ず同居人の様子をよく見てからにしましょう!!

スペインのピソで起きた実際のトラブル例

デートの報告事件

私の現在の同居人の一人のスペイン人女性は、とにかくおしゃべりで、私が台所に料理をしにいくと必ずやってきてその日の出来事を事細かに語ってきました

それだけでなく、ことあるごとに私の部屋まで来て私を呼び、「今日こんなことがあったの!」と話すのが習慣化していました。

ある日、私が部屋で仕事をしていたら、深夜0時に彼女が帰宅し、わざわざ私の部屋まで来て「今日デートだったの!」と話をし始めました。

正直、話に興味がなかったし、仕事中だったし、あまりのしつこさに疲弊していた私は「あなたの話を聞く時間はないし、一日に何度も部屋にまで話に来られるのは迷惑」と伝えたところ、その翌日から挨拶をしても無視されるようになりました

服着るの手伝って事件

これも似たような内容ですが、同居人の女の子が、毎日私の部屋にやってきて、私が返事をする前に勝手にドアを開けてくるという最悪な日々が続いていました。

それでも私はその子はただ友達として仲良くしたいんだと思っていたので、「ドアは私があけるから、ノックだけして待っていてほしい」という旨を伝えました。

ある日、私がシエスタをしていると、その子がやってきてノックし「今時間ある?」と聞いてきました。

私は、寝ぼけながら「No」と答えましたが、その子はおかまいなしにドアを開けて部屋に侵入してきた上、ベッドにまで来て「服のファスナーをあげてくれない?」と言いました。

私は本当に意味がわからなかったので、その後それはあまりに失礼だし自己中心的すぎると怒って、結局その子とは今はほとんど話さない関係になりました。

まとめ:すべての鍵を握るのは同居人との相性

ここまで細かくピソを探す際の注意点について述べてきましたが、なにはともあれ、同居人との相性が一番大事です。

特に「お互いの距離感」「求める関係性(友達?ただの同居人?)」「衛生観念」などが需要だと思います。

煙草を吸う人は、煙草に関する価値観も注意すべき点のひとつかもしれません。

家は、自分が一番くつろげる場所でなければなりません。

これらの点に注意し、ぜひ快適なスペイン生活を送れるピソを見つけてください。

以上、ピソの探し方とその注意点10個でした。

留学に持ってきて良かったもちものについて詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ。

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