【歴史・美術】フランス旅行が10倍楽しくなる!「初心者向け」の本ご紹介!

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旅行ノウハウ
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はな

2019年よりスペイン・バレンシア在住。英語・スペイン語話者。
社会人留学、語学学習ときどき旅行についてまとめています。趣味は美術館・教会巡り、ポストカード・古紙幣収集。

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ご飯…街並み…スポーツ…旅行の楽しみは人それぞれ。

フランス旅行の予定を立てている人は、美術館やヴェルサイユ宮殿見学も楽しみされている人も多いと思います。

もちろん、知らなければいけないわけではありませんが、その国の歴史を知っていたら、旅行がもっと楽しくなるかもしれませんよね。

少しは勉強したいけど、歴史の本ってどうせ難しいんでしょ?

と思った方。大丈夫です!

そんな方でも旅行が楽しくなるような、カラー挿絵がたっぷり初心者向けの本を厳選してご紹介していきます!

この記事はシリーズ展開していく予定です。今回は、フランス関連の本をまとめました。

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全冊買いたいくらい最高なシリーズ

今回ご紹介するのは、以下の三つのシリーズの中から厳選しています。

新潮社『とんぼの本』
河出書房新社『ふくろうの本』
創元社『知の再発見シリーズ』

大学で西洋美術史を専攻していた筆者は、本屋さんに行くとほぼ必ず「歴史・美術」コーナーに足を運んでいました。

この三つのシリーズは本当にすべて魅力的で、毎回「全部買いたい!」と思いつつ(経済的に無理)、ほしいものをちまちま買っています。

いずれも専門的すぎない初心者向けの文章で書かれており、何よりうれしいのが、カラー写真が多いという点なんですよね。

※写真は『知の再発見シリーズ』の「サンティアゴ・デ・コンポステーラと巡礼の道」です。イメージこんな感じです!

ほぼ全ペーカラー写真!これなら難しい内容でも、気軽読めそうな気がしませんか?

今回は、そんなカラー写真満載のカジュアルな本を集めてご紹介します!

この三つの中だと『知の再発見シリーズ』がやや専門的で、『とんぼの本』と『ふくろうの本』はより図説が多く、ザックリした内容になっています。

フランス旅行前に読む本:歴史編

図説 ジャンヌ・ダルク

図説 ジャンヌ・ダルク
フランスに生涯をささげた少女
上田 耕造 著

まず初めにご紹介するのは、誰もが聞いたことがあるだろう、「ジャンヌ・ダルク」についてです。

彼女は15世紀、イギリスとの百年戦争の際に、男装して軍を導きフランス軍を勝利に導いたにも関わらず、最後は「魔女裁判」にかけられて処刑されてしまいました。

フランスを旅行していると、ジャンヌ・ダルクが「国民的ヒロイン」として国内で人気を誇っていることを実感します。

図説 ルイ14世

図説 ルイ14世
太陽王とフランス絶対王政
佐々木 真 著

フランスに旅行をされる方のほとんどがパリ郊外のヴェルサイユ宮殿を訪れるのではないでしょうか。

「太陽王」と言われたルイ14世は、その絶大な権力を誇示するためにヴェルサイユ宮殿を建設しました。

この本を読んでからヴェルサイユ宮殿を訪れれば、「朕は国家なり」と言いたくなるルイ14世の気持ちもわかるかも…

フランス革命の女たち

フランス革命の女たち
池田理代子/著

パリを訪れると、観光地の中でも「フランス革命」は大きなテーマとして扱われていることに気づきます。

「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」

と言ったとされるマリーアントワネットをはじめとし、この時代には煌びやかな宮廷文化の裏で、様々な苦悩を抱える女性たちの姿がありました。

そんな彼女たちに焦点を当て、豪華な宮廷文化と歴史を同時に学べる一冊です。

フランス旅行前に読む本:観光地編

図説 ヴェルサイユ宮殿

図説 ヴェルサイユ宮殿
太陽王ルイ14世とブルボン王朝の建築遺産
中島 智章 著

こちらはダイレクトに「ヴェルサイユ宮殿」に焦点をあてた本です。

もちろん現地でも解説はありますが、事前にこの本を読んでいけば、現地で「あれ見逃した!」なんてことなくくまなくヴェルサイユ宮殿の魅力を楽しめます!

観光の予定がない人でも、これをパラパラめくるだけでラグジュアリーな気分に浸れます!

一日で鑑賞するルーヴル美術館

一日で鑑賞するルーヴル美術館
小池寿子/著

個人的に尊敬している西洋史家でもある小池寿子先生が書かれた本です。

ルーヴル美術館と言えば、世界でももっとも有名な美術館の一つ。

正直言って、いきなり行って見て周ろうと思っても、かなり難しいです。

なぜなら、死ぬほど広いから。

そして、歴史的に非常に価値のある作品がポンッとそのへんに置かれてたりします。

ただ周ると本当に疲れてしまうだけなので、要点を抑えて、美術を楽しみたい!という方は、ぜひこの本を行きの飛行機の中で読んでみてください。

フランス旅行前に読む本:美術編

フランス ゴシックを仰ぐ旅

フランス ゴシックを仰ぐ旅
都築響一/著 、木俣元一/著

ゴシックとは、主に聖堂建築に対して用いられた様式の一つです。

フランスには数多くのゴシック聖堂が残されており、2019年に火事で燃えてしまったノートルダム大聖堂、シャルトル大聖堂、ランス大聖堂など、名だたる観光スポットのほとんどがこの「ゴシック様式」です。

美しく、繊細で、巨大なこれらの聖堂について、訪れる前に聖堂建築の歴史的背景を少しでも理解しておきたい!という方には、お勧めの一冊です。

パリ 中世の美と出会う旅

パリ 中世の美と出会う旅
木俣元一/著

観光ガイドブックなどを見ていると「中世の街並み」という言葉をよく目にします。

しかし、実際その多くが、厳密には「中世」という時代区分には適していない場合が多い…

というのは言ってはいけないタブーなのでしょうか!?

西洋で言うところの「暗黒の中世」というのは、単純に疫病流行や戦乱のみを表現しているのはありません。

古代ギリシア、ローマ時代に一度完成に近づいていた西洋文明が、ゲルマン人による大規模な破壊によって、文化が「失われた」というニュアンスも含まれています。

とはいえ実際は、中世は時間的には非常に長く(およそ1,000年間)その中で様々な文化・芸術が生まれています。

そんな「中世」のしぶい魅力を、パリで見つけていく…そんな本です。

思わぬ出会いに心ときめく パリの小さな美術館

思わぬ出会いに心ときめく パリの小さな美術館
原田マハ/著 、川内倫子/著 、都築響一/著 、鹿島茂/著 、隈研吾/著

美術史学で博士を持っている小説家・エッセイストの原田マハさんを含む、5人の著者によってバリの隠れた美術スポットが紹介されています。

「芸術の都」ともいわれるパリは、ルーヴルやオルセーなどの有名な大型美術館の他にも、価値ある作品を所蔵する小さな美術館がいくつもあります。

定番の観光スポットも魅力的ですが、「自分だけの特別なパリ」に出会える小さな美術館巡りはいかがですか?

まとめ:フランスの魂は芸術に宿る

いや、すいません、知ったような口をききました…。

でも、筆者は個人的にこれを強く感じます。

首都パリが大観光都市として毎年多くの観光客を集めているのは、やはりその歴史と芸術に強固な基盤があるからだろうと思います。

冒頭でも触れた通り、旅行の楽しみ方は人それぞれです。

でも、少しでも背景知識があれば、旅行が一層楽しくなるのでは?と思い、今回は初心者にもわかりやすい本をピックアップしてご紹介しました。

皆さんの旅行が少しでも楽しくなりますように!

そして、コロナが収束し、一日も早く行きたい場所に行ける世の中になりますように!
(この記事は2020年5月2日に書いています)

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