【ニュルンベルク】クリスマスマーケット散策の9つの注意点!【備えあれば憂いなし】

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旅行:ドイツ
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はな

2019~2021年までスペインで語学留学。2021年秋からはイタリアで美術史修士課程。スペイン語 Dele C1, 英語 IELTS 6.5。社会人留学、語学学習ときどき旅行についてまとめています。趣味は美術館・教会巡り、ポストカード・古紙幣収集。

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憧れのニュルンベルクのクリスマスマーケットに到着!

美しい街並み、電飾、豪華な飾り付け

夢のような時間を過ごせること間違いなしのニュルンベルクのクリスマスマーケットですが、より楽しく観光するためには、いくつか注意点があります

トラブルに巻き込まれてせっかくの旅行が台無し・・・

なんてことにならないために、実際に現地で3日間過ごしてみて感じた、ニュルベルクのクリスマスマーケットを楽しむためのコツをご紹介したいと思います。

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ニュルンベルククリスマスマーケット観光の注意点①:お皿はデポジット

ドイツでは近年エコの観点から、使い捨てプラスティックの削減に政策的に取り組まれています。

これはクリスマスマーケット開催期間中ももちろん例外ではなく、お皿や食器までもが、再利用できる素材のものが使用されています

おそらくドイツ語で、看板のどこかに表記されているのですが、読めない人にはわかるはずもなく・・・

思っていた値段よりも高額な値段を請求されて、あれ?と思う方も多いかもしれません。

ですが、これは詐欺ではなくデポジットのお皿やコップ代が追加されているだけなので、購入した屋台に行って返却処理をすれば、その分の差額が返却されます

ホットワインのマグカップは、可愛いものが多く、お土産としても人気なので、気になる人は、そのまま持ち帰りましょう。一つ5€程度(約600円)です。

フード用のお皿は、2€でした。

ニュルベルクのクリスマスマーケットで食べられるグルメ情報について詳しく知りたい方はこちら。

ニュルンベルククリスマスマーケット観光の注意点②:雨は降る

ニュルベルクの冬は、曇りがちな天候が特徴です。どんよりとした空が続くことが多く、土砂ぶりのような雨になることは少なくとも、小雨程度には雨が降ります

クリスマスマーケットは基本的に屋外露店なので、必然的に外を散策する時間がながくなるため、雨対策をしておく必要があります。

ただし、中央広場など、人で溢れかえるエリアでは折り畳み傘の使用は、周りの人の迷惑になってしまう可能性があります。

食べ歩きをする際にも、両手が開いていたほうがなにか便利なので、コートはフード付きのものを選び、雨や雪が降ったらすぐにかぶれるようにすると安心です。

ニュルンベルククリスマスマーケット観光の注意点③:ものすごく寒い

ドイツは全体的に冬の間、日が短く寒い気候になります。

最低気温は氷点下、最高気温も5℃程度です。

日照時間も短く、特にクリスマスマーケット開催期間には、午後5時過ぎにはあたりは夜と言って良いほど暗くなります。

せっかくの海外旅行、おしゃれな服で行きたい・・・という気持ちもわかりますが、ヒートテックを着込み、ダウンを用意し、マフラー手袋などを常備してクリスマスマーケットに臨むことをおすすめします。

ニュルンベルククリスマスマーケット観光の注意点④:宿は旧市街内に

先ほどの項目でも触れた通り、ニュルベルクの冬は凍てつく寒さです。氷点下の屋外に長時間いると、自分で思っているよりも体力を消耗します

そんなとき、宿が近くにあれば、すぐに帰って一息つくことができますよね。

また、ニュルベルクの街は石畳みになっており、ただ歩いているだけでも通常より足に疲労感を可能性があります。

クリスマスマーケットで販売されているものは繊細なものも多く、それらを持ち歩くリスクを避けるためにも、旧市街内に宿を取り、散策も合間にすぐに戻れるようにすると安心です。

ニュルンベルククリスマスマーケット観光の注意点⑤:昼夜両方行く

ニュルベルクのクリスマスマーケットは昼間ももちろん美しいですが、夜には全く異なる表情を見せてくれます。

ライトアップされた露店やツリーなど、幻想的でロマンチックな情景を楽しめるのは、日が暮れてからの時間にニュルベルクを訪れた人の特権であると言えます。

しかし、周囲の美しい街並みと、活気溢れるクリスマスマーケットのコラボレーションを楽しめるのは、昼間の明るいうちです。

こちらにも異なる魅力があるので、「見逃した!」なんてことがないよう、ぜひ一泊以上の滞在をして、二つの表情を楽しむことをおすすめします。

ニュルンベルククリスマスマーケット観光の注意点⑥:ホットワイン意外と酔う

クリスマスマーケットと言えば!ホットワインですよね。

ドイツ語ではGlühwein(グリューヴァイン)と呼ばれます。ただの温かいワインと思われている人もいるかもしれませんが、実は温めたワイン(赤ワインが主流)にオレンジなどの柑橘類や、シナモンなどの香辛料を入れて煮込んだものを指します。

これ、すごく飲みやすいのです。

甘い香りとさわやかなスパイスが、ワインの渋みを抑えてくれているので、普段ワインを飲まない人でも、これなら飲める!と思い、ぐいぐい飲んでしまうかも。

また、寒い中で温かい飲み物を手にすると、それだけでほっとした気持ちになってついついはイペースで飲んでしまいます。

結果、いつもより酔ってしまった・・・なんてことになりかねませんので、お酒に弱い人は、特に注意してください。

ニュルンベルククリスマスマーケット観光の注意点⑦:レープクーヘンは食べない

レープクーヘン(Lebkuchen)とは、ドイツのクリスマスマーケットにおける伝統的なお菓子で、ジンジャーブレッドに近いものです。

これらは、16世紀頃からヨーロッパで食べられるようになり、シナモンなどのスパイスによる魔よけ効果があるとされ、クリスマス飾りとして用いられるようになりました。

ニュルンベルクのクリスマスマーケットで販売されているレープクーヘンにはいくつか種類があります。

丸く、デコレーションのないものが、食用のレープクーヘンです。

反対に、カラフルなデコレーションがあるもの、特に、オーナメント用に上部中央に穴が開いているものは、飾り付けのために製造されたものなので、食べるのに適していません。

食べられないことはないと思うのですが、歯が折れるのでは?というくらい硬いです。

食べ物ではなく、観賞用として割り切って、お土産に購入しましょう。

ニュルンベルククリスマスマーケット観光の注意点⑧:スリに注意

まず、ニュルベルクは基本的に治安がよく、比較的安全な街であると言えます。

しかし、これらのお祭りごとの時期には、観光客を狙ったスリが増えるのが実情です。

筆者は三日間の滞在で、一度も不安を感じたり危険な目に遭ったりすることはありませんでした。

とはいえ、財布やスマホをポケットに入れない大金を持ち歩かないなど、基本的なスリ対策を抜かりなく行いながらマーケット散策を楽しみましょう。

ニュルンベルククリスマスマーケット観光の注意点⑨:現金重要

キャッシュレス化が進んでいるドイツですが、クリスマスマーケットの露店では、基本的に現金での支払いが主流となっています。

一部の高額商品を扱う露店(お土産屋さんなど)では、店先にVISAなどのクレジットカードOKの表記がなされていますが、現金を持っておくほうがなにかと便利です。

他の大きな観光地に比べて、街中での観光客向けのATMや換金所が少ないので、旧市街に入る前に現金を合う程度用意しておくと、現地で慌てずに済むと思います。

まとめ:備えあれば憂いなし

9つの注意点と散策のコツをご紹介しましたが、とにかく一番重要なポイントは、「寒さ対策」です。

クリスマスマーケットは、基本的に屋外に設置されているため、マーケット散策の間は寒空の下のさらされることになります。

自分が思っている以上に体力を消耗するので、適度に休憩をとり、無理をせずに楽しいクリスマスマーケット散策にしてください!

以上、ニュルベルクのクリスマスマーケット巡りの注意点とコツでした。

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