一年の留学じゃ語学力は伸びない!?そんなこと絶対ありません!

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スペイン留学
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はな

2019年よりスペイン・バレンシア在住。英語・スペイン語話者。
社会人留学、語学学習ときどき旅行についてまとめています。趣味は美術館・教会巡り、ポストカード・古紙幣収集。

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一年留学しても、語学力なんてさほど伸びない!
語学なんて日本にいても学べる!

留学を検討している人たちの耳に届く、ネガティブな言葉たち。

大金をかけて、時間と労力を費やして、わざわざ留学する意味あるのかな…そんな風に不安になっている方にぜひ伝えたい。

大丈夫です。語学力、きちんと伸びます。(もちろん、努力は必要です!)

今回の記事では、私が実際に語学留学に来て一年間が経過した今、留学当初からどの程度語学力が伸びたかについてご紹介していきます!

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私の留学事情

まず初めに、私の留学事情について簡単にご紹介したいと思います。

行先:スペイン・バレンシア
種類:スペイン語留学(語学学校一年間)
状況:社会人4年目で会社を辞めて渡航

将来、国際的なフィールドで働いてみたいという気持ちがあり、英語以外にもう一言語習得したいと思ったのがきっかけでスペイン語留学を決めました。

ちなみに、もともと英語は得意だったのと、旅行が好きで一人旅をよくしていたので、英語は日常会話レベルでした。

とはいえ渡航前に受けたTOEICは700点という微妙な結果でした…(笑)

留学前の語学レベル

留学前の私のスペイン語レベルはというと…

スペイン語検定5級レベル!

公式サイトによれば「平易な文章の読み書きができる。初級文法(直説法)修了」レベルだそうです。

つまりA1とA2の間、TOEICで言えば、300点以下くらいのレベル

私は働きながら10か月ほどスペイン語の基礎文法を独学で勉強したので、簡単な文章は読めるけど、会話は全くできない状態でした。

一年後の語学力は

では留学一年が経った今、どのくらいスペイン語が話せるかと言うと…

普通に話せます!!!

とはいえネイティブの輪に入ると正直きついですが…

1対1の会話であれば、ネイティブとほぼ滞りなく意思疎通が可能です。

具体的には、留学10か月目の時点でDELE(スペイン語能力試験)B2レベルを受験し、合格しました。

TOEIC換算すると700-800点くらいのレベルです。

ちなみにスペインの求人や大学進学の条件はこのB2であるところも多く、B2を保持することで選択肢が一気に広がります。

DELE B2を受けた際の各技能ごとの詳しい対策方法については、別にまとめていますので、これらの記事を参考にしてください。

語学学校のクラス

語学学校によってもクラス分けの方法が異なりますが、私の留学一年目のクラスはこんな感じでした。

留学当初 A2
留学2ヶ月目 B1
留学5ヶ月目 B2
(留学10ヶ月目 DELE B2合格)
留学11ヶ月目 C1

クラスに入るということはそのレベルを修了したわけではなく、その一つ前のレベルが修了したという意味です。

つまり、例えばB1のクラスにいる間はB1で必要になる文法を学び続けるということになります。

ちなみにスペイン語の資格としては、「B2が山」とよく言われます。

一年間の留学【1~2ヶ月目】

とはいえ、ここまでのレベルに到達するには、つら~い時期もありました。

特に、留学開始直後の一か月は、本当に本当に話せませんでした。

なにせ数字も1~10までしか数えられず、11が言えないレベル。

ベッドで毎晩泣きました。(笑)

語学学校でできた友達と遊んでも一人だけ会話についていけず、蚊帳の外状態。

苦しくて英語で話しかけると、「スペイン語勉強しに来たんでしょ?スペイン語で話しなよ」と言われる始末…。

でもなんとか単語と単語を繋げて、少しずつ発言するようにしました。

こんなにおしゃべりな自分が、ここまで無口になるのかとびっくりしました。

一年間の留学【3~4ヶ月目】

この頃から、少しずつ文章を構築して会話をするということができるようになってきました。

友達にも恵まれ、遊びにでかけたり、飲みに行ったり、生活にも慣れてきた頃でした。

おそらくこの頃が、最もスペイン語の伸びを感じた時期だと思います。

一年間の留学【5~6ヶ月目】

このあたりから、過去形を使って過去のエピソードを説明できたり、言いたいことを即座に言葉にできたりするようになってきました。

買い物やレストランなど、日常的な場面では問題なく会話をできるようになり、スペイン語を話すのが少しずつ楽しくなってきました。

この頃、仲良くなったスペイン人ネイティブの女の子と初めて二人で旅行に行きました。(実家に泊めてもらい、ご両親ともギリギリ会話が成立…)

一年間の留学【7~8ヶ月目】

この頃から、スペイン語で夢を見るようになりました。

当たり前(?)ですが、外国人が夢に出てきて日本語を話すのは不自然なので、脳が勝手にスペイン語に訳して矛盾を解消していたようです。(笑)

大人数での会話でも、堂々とスペイン語で意見を言えるようになり、周囲が笑っているのと同じタイミングで笑えるようになりました。(地味ですが、重要なポイント!)

一年間の留学【9~10ヶ月目】

DELE B2受験を決め、本格的に準備を開始しました。

試験は話す、書く、聞く、読むの四技能なので、全体のバランスをよく見ながら勉強を進めました。

苦手分野だった語彙力の強化に真剣に取り組んだのもこの時期です。

このおかげで、ニュースなどのフォーマルな文章であっても、ある程度の内容は理解できるようになりました。

この頃から、簡単な調べ物はスペイン語で行えるようになりました。(日本語ではアクセスできない現地の情報などを)

一年間の留学【11~12ヶ月目】

DELEが終わったことや、日常会話に支障がなくなったことにより、現在スペイン語学習へのモチベーションが若干下がっています。(笑)

ちなみに現在もバレンシアにいる友達はほぼ全員スペイン語ネイティブですが、ネイティブ同士の会話に放り込まれると全然ついていけません。

1対1での会話は、相手もこちらに配慮してくれているので難易度が低いですが、今後はこの会話の輪の中に違和感なく入り込んでいくのが目標です!

留学は効率よく語学力アップできる!

日本にいても語学習得はできる!という意見も多いと思います。

正直、私はその意見も一理あると思っています。

何故なら私は留学せずとも少しだけ英語が話せたからです。

受験勉強と、YouTubeと、言語学習アプリと、年数回の海外旅行で、なんとな~く意思疎通ができるレベルの英語が身に付きました。

とはいえ。

中学から大学までの約8年間かけて勉強に勉強を重ね、努力してきたつもりでも、「なんとな~く意思疎通」レベルなのです…!

一年のスペイン留学を経た今、スペイン語と英語はだいたい同じくらいのレベルにあります。

話すのはスペイン語、読むのは英語の方が得意です。

つまり、8年間かけて培ったものを、1年でゲットできるのが、語学留学なのです!

留学環境を活かせるかがカギ

留学しても語学力伸びなかったという意見もたまに見かけます。

語学学校が合わなかったり、家に引きこもってしまったり、日本人ばかりと遊んでしまったり…いろんな原因があると思いますが、それらはすべて、意志で変えられる部分なのではないかなぁと思います。

「わからない。」「悔しい。」

という思いを毎日できるのも、留学の良さだと思っています。

日本にいたら、日本語で不自由なく生活ができて、この「伝わらない悔しさ」を感じることはありませんよね。

留学中は、語学を使う場面がたくさんあります。それを活かすも殺すも、自分次第です

なりたい自分を常に意識し、自分の置かれた環境を最大限活かせば、語学力は必ず伸びます!

まとめ:努力次第で、語学力は伸びる!

私が言いたいのは、留学は語学習得のために絶対に必要なものではないし、逆に留学に行ったからと言って自動的に語学習得ができるわけでもない、ということです。

私も、この一年間、毎日休まず勉強してきたか?と考えると、必ずしもイエスとは言えません

しかし、「理想の自分」に近づくため、地味なペースでここまで進んでこられました。

決して特別な能力があるわけでもなく、もともと基礎があったわけでもない私でもここまで成長できたのは、留学に来たからだと思います。

迷うくらいなら、絶対に挑戦したほうがいい、それが私の結論です!

少しでも、留学を迷っている人の後押しになればと思います!

以上、一年間の留学で伸びる語学力についてでした。

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